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2024.12.26年末年始の食べ過ぎリセット! 管理栄養士がすすめる優しいデトックス習慣

管理栄養士チーム

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年末年始の食べ過ぎリセット! 管理栄養士がすすめる優しいデトックス習慣

年末年始はついつい食べすぎたり、飲みすぎたりしがちですよね。
全国20~69歳の男女1,100人を対象に実施した「お正月明けの健康意識に関する調査(2023年)」によると、約半数はお正月明けに身体の変化を感じているとの回答が得られました。





また、お正月明けに体の変化があった人の中でも、体重が増えた、体が重たいと感じている人は8割以上に上ります。





年末年始はクリスマスケーキに年越しそば、おせち料理やお雑煮、さらには宴会続きで胃腸も体もお疲れ気味…。





そんなときは、体に優しい方法でリセットしませんか。今回は、腸活をテーマにデトックスのアイデアをご紹介します!






管理栄養士おすすめのリセット習慣 ~胃腸を整えてスッキリ!~


年末年始の食べ過ぎや不規則な生活で疲れた胃腸をリセットするために、管理栄養士がおすすめする習慣をご紹介します。
無理なく日常に取り入れて、体を軽く整えましょう。



1. 食事は腹八分目に


年末年始で大きくなった胃を元に戻すためには、食べる量を少しずつ控えめにすることが大切です。
無理に食事を抜くのではなく、「腹八分目」を意識して、よく噛んでゆっくり食べましょう。







2. 1日の中で「胃腸を休める時間」を作る


つい間食やダラダラ食べをしてしまうこともありますが、リセット期間中は胃腸を休ませることが重要です。
食事と食事の間隔を6時間以上空けるよう心がけて、胃腸をしっかり休ませましょう。







3. 朝は軽めにスタート


胃腸を休めるには、朝食を軽めにするのが効果的です。
「消化の良いスープ」や「温かい飲み物」に置き換えると、負担を減らしつつ体を温めることができます。







4. 温かい飲み物やカフェインフリーの飲み物で代謝を促進


冷えた体は代謝が落ち、老廃物を溜め込みやすくなります。
ごぼう茶、ショウガ湯、旬の野菜たっぷりのスープなど、体を芯から温める飲み物を取り入れてみましょう。
むくみがちな体には、カフェインフリーの飲み物がおすすめです。
ごぼう茶や白湯をこまめに摂ることで、体内の水分バランスが整い、デトックス効果も期待できます。







5. 体を動かしてリフレッシュ


無理のない範囲でストレッチやウォーキングを取り入れると、血行が促進され、むくみ解消にもつながります。
軽い運動を習慣化して、気分もリフレッシュしましょう。
これらの習慣を日常に取り入れることで、胃腸の疲れをリセットし、体がスッキリと感じられるはずです。
この時期こそ、自分の体を大切にケアして、元気な日常を取り戻しましょう!









手軽にとり入れられるリセットアイテム

お疲れの胃腸にもやさしい、おすすめの商品をご紹介いたします。



ごぼう茶



大賀薬局の人気商品の一つ!
ノンカフェインで時間を気にせず飲めるのはもちろん、ごぼう茶に含まれる成分による様々な効果が期待できます。



1. 整腸作用


ごぼう茶に含まれる水溶性の食物繊維イヌリンが、腸内で水分を吸収して便を柔らかくし、便秘の解消に役立ちます。
また、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌のエサとなることで、腸内環境を整える助けにもなります。
腸内環境の改善により、免疫力の向上やアレルギー反応の抑制も期待できますよ。




2. ダイエット効果


豊富に含まれるイヌリンは、脂肪や糖と絡み合うことでそれらの吸収を抑制する効果も持っています。
そのため、血中コレステロール値の低下や食後血糖値の急上昇を防ぐことが期待できます。



3. むくみ解消


ごぼう茶に含まれるカリウムの作用で、余分な水分の排出が促され、むくみの解消をサポートします。



さらに、ナトリウムの排出も促進できるため、血圧を下げる助けにもなります。




体を温めながら腸活できる、ほっと一息“ごぼう茶ラテ”もおすすめです★

詳しいレシピは公式インスタグラムをご覧ください↓


https://www.instagram.com/reel/CVNLz08JoUu/?igsh=MTluM2x3a3AzcTRoNA==

菊芋たっぷり玄米クッキー


大賀薬局が、原料の産地から製造工場までこだわり抜いて完成させた、節制中もおすすめの本商品。
ごぼう茶と同じくイヌリンを豊富に含んでいることから、「畑のインスリン」とも呼ばれる菊芋をたっぷり練りこんだ、グルテンフリーのクッキーです。






小麦粉・白砂糖不使用で、血糖値の急激な上昇を抑えてくれるため、血糖値・中性脂肪が気になる方にもおすすめです。
小麦粉だけでなく卵や乳製品も使っていないので、アレルギーをお持ちの方にも安心して召し上がっていただけます。

また、水溶性食物繊維3~8gの摂取で、血中コレステロール値の低下作用が期待できます。
菊芋たっぷり玄米クッキーには、2枚(10g)あたり2.0gのイヌリンが含まれているため、小腹を満たしながらできるコレステロール対策として、間食に2~4枚召し上がることもおすすめです!

おやつが食べたくなったら、スナック菓子や高カロリーのスイーツではなく、「菊芋たっぷり玄米クッキー」 を選んでみてはいかがでしょう?
菊芋の自然な甘みと豊富な栄養素が、罪悪感なく小腹を満たしてくれますよ。




体も心もリセットして、元気な新年を!


年末年始で乱れた生活リズムを整えるには、急がず焦らず、自分のペースで進めることが大切です。
ごぼう茶や菊芋たっぷり玄米クッキーといった自然の恵みを取り入れながら、体に優しいリセット習慣を実践してみてください。
新年も健やかな日々を目指しましょう!




参考URL

https://www.cross-m.co.jp/report/life/20230118newyear/


執筆者:松﨑 結、當山 桃、向井原 くるみ、鷹尾 有紀


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