コラムCOLUMN
11月初めは記録的な暑さでしたが、一気に冬に突入し、寒暖差で体の不調を感じる方も多いのではないでしょうか。
冷えによって血流が悪くなり、胃や腸の働きも弱くなりがちです。
また。水分補給も不足しやすい時期になるので、1年の中でも便秘が起こりやすくなります。
腸活ってなに?
最近“腸活”というワードを耳にすることが増えましたよね!
腸活とは、生活習慣を見直して、腸内環境のバランスを整えることです。
便秘なので…肌荒れが気になって…と腸活されている方、
皆さんは、どんな腸活をしていますか?
ヨーグルトを食べてもイマイチ・・・と感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
もしかしたら、その腸活はもったいないかもしれません。
このチェックに2個以上当てはまる方は、腸の働きを活発にしやすい方法を一緒に考えていきましょう!
腸活にとって大切なポイントは?
善玉菌(ヨーグルト・キムチ・納豆・味噌など)を摂って“補菌”、増やす(食物繊維やオリゴ糖など)“育菌”をすることです。
具体的には、乳酸菌・ビフィズス菌などの善玉菌とそのエサになる食物繊維やオリゴ糖を同時に摂ることです。
食物繊維の1日の摂取目標量は、女性18 g以上、男性21 g以上(ともに18~64歳)です。(厚生労働省 日本人の食事摂取基準より)
しかし、食生活の欧米化により、その摂取量は男女問わず全ての年代で不足しています。(平成29年国民健康・栄養調査より)
食物繊維とは、食べ物の中に含まれ、ヒトの消化酵素で消化することの出来ない物質で、水に溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維に大別できます。
水溶性食物繊維は、こんにゃく・山芋・寒天等に多く含まれ、大腸内で発酵・分解されるとビフィズス菌などが増えて腸内環境がよくなります。
不溶性食物繊維は、穀類・野菜・キノコなどに多く含まれ、腸の中で水分を吸収して大きく膨らみ、
便の体積が増えて腸を刺激して蠕動運動を活発にして排便が促します。
2種類の食物繊維をバランスよく摂れると便秘改善が期待できますが、普段のお食事で十分な量を摂ることは難しいのが現状です。
これらの情報を踏まえて、毎度の食事の準備が難しい方という方には、
プレバランスという商品で食物繊維とオリゴ糖を手軽に補給することもできます。
オリゴ糖も色々種類が有りますが、カロリーがお砂糖の半分で一番おすすめなフラクトオリゴ糖が使われているという点も嬉しいポイントですね!
ダイエット中の方も安心です。
また、炭水化物制限をしている方も、食物繊維は不足しがちなのでオススメです。
加熱しても効果が落ちないので、コーヒーに入れても良いですし、料理にも使えるので、便利ですよね!
感染症が拡大しやすい時期にもなりますので、効果的な腸活で免疫を高めておきたいですね!
執筆者:管理栄養士 松﨑 結、當山 桃、鷹尾 有紀
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