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2023.8.7これって熱中症?になる前に、いまから実践したい水分補給の選び方

管理栄養士チーム

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これって熱中症?になる前に、いまから実践したい水分補給の選び方

今年の夏は、梅雨も明けないうちに猛暑日を記録している場所も出て、暑さ対策に迫られましたね。
既に、外出する時は通気性の良い衣服を着る、日傘を利用する、保冷剤や冷たいタオルで体を冷やす、エアコン、扇風機の上手な活用等はなさってあると思いますので、今回は水分の補給について一緒に考えていきたいと思います。



水分補給について

ところで、皆様は1日に何回、お水を飲みますか?(緑茶、紅茶、コーヒーは含みません。)もしかしたら、0(ゼロ)回という方もいらっしゃるかもしれません。暑さ対策の上で、水を飲む頻度はとても重要になってきます。理想は、のどの渇きを感じる前に、1日6~8回、コップ1杯分のお水をこまめに飲むことだそうです。1日何回飲んでいますか?




私たちの体重の約60%は水分が占めていて、体重の2%(体重50㎏の方なら1㎏)が失われると喉の渇きを感じるそうなので、せめてのどが乾いたときからでも、ゆっくり少しずつ補給出来るといいですね。
因みに、私達ご相談いただく方の中で、ビールも水分補給にカウントされている方もいらっしゃいますが、アルコールを含む飲料は体内での代謝に水分を使うので、水分補給出来ていることにはできません…。






また、汗をかくと体内の水分だけではなく塩分、ミネラルも失われます。水分だけを補給してしまうと血液中の塩分、ミネラル濃度が低くなってしまい熱中症の発症につながってしまうこともあります。




状況に合った補水液を見付けよう



皆さんは、経口補水液はどのように選びますか?
カロリー、塩分量、味、広告でよく見るから…など様々あると思います。
管理栄養士目線で、オススメしたい飲み分けをお伝えしていきます。

・緊急時用に用意しておくと良いのは医療にも用いられているOS-1(オーエスワン)
・日常の熱中症予防には、アクアソリタやエブリサポート
・暑い中、スポーツを行うことでの発汗、エネルギー消費がある際はポカリスエット、アクエリアス、ボディメンテ
・その中でも体調を崩したくない大会前、周りでインフルエンザなどの感染症が流行していて体調管理をいつもより慎重にしたいときはボディメンテ






・ミネラルの吸収を阻害してしまうと言われている“リン酸”、リン酸不使用のリカバリーウォーター(こちらも医療機関でも使われています)
2022年には食品添加物不使用のリカバリーウォーターという商品も出ていて、添加物が気になる、ミネラル損失が気になる方にはありがたいですよね!

様々な商品がありますが、今のご自身の状況に合う使い分けにお役立ていただけると嬉しいです。
因みに、スポーツ中の水分補給は、常温(30度)より、4度くらいの冷えた水分を補給すると、体温が上昇しすぎることを防ぐことが出来、運動のパフォーマンスが上がるというデータも出ています。






商品はこちらから


自分の脱水状態を知る目安として、尿の状態で簡単にチェック出来ます。





尿の色が、4より下の場合は季節を問わず、すぐに状況に合った水分補給を行ってくださいね!


執筆者:管理栄養士 松﨑 結、當山 桃、鷹尾 有紀


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