コラムCOLUMN
旬を食べることの大切さ
現代に日本では、ハウス栽培など栽培技術が発達している日本では、一年中いつでも食べられる食材が増えてきました。しかし、季節に応じた「旬」の食材を食べる文化は昔から存在あり、それはとても重要な事です。
旬のものを食べる身体に良いよ!元気になるよ!といいますが、それはなぜなのでしょうか?そもそも「旬」ってなんなのでしょうか?
農林水産省のホームページには、このような記載がありました。
「旬」とは自然の中でふつうに育てた野菜や果物がとれる季節や、魚がたくさんとれる季節のことで、食べ物によってその時期は違いますが、いちばんおいしくて栄養もたっぷりです。
自然の中でふつうに育てる…つまり、農薬や化学肥料を使ったり、ハウス栽培を行わずに、その植物が一番元気にのびのびとできる環境で育てるということです。太陽の光をたっぷり浴び、良い土、良い水で育った野菜は、野菜自身のためにたっぷりと栄養をたくわえることができるからおいしくなるんですね!
どうして旬の露地野菜がいいのか。
(露地野菜…ハウスなどは使わず露天の畑などで栽培した野菜のこと)
科学的な理由付けとしては、旬の野菜の方が栄養価が紫外線に打ち勝つために、ビタミン・その他の抗酸化成分が増えるから。
冬は厳寒の露地を元気に生きている野菜、夏は炎天下に元気いっぱい育つ野菜をいただいて、私たちはその野菜からその季節を元気に乗り切るための力をもらっているのだと思います。
旬の食材を味わうメリット
旬の食材を味わうということには、次のようなメリットもあります。
・食材が多く収穫できるので比較的価格が安くなる
・栄養価が高い
・新鮮でおいしさが増す
栄養価の面でいうと、夏に旬を迎えるトマトの場合、ビタミンの一種であるカロテンの含有量は、旬を迎える7月は528μg、11月は241μg(トマト100gあたり)と半分にまで減ってしまいます。トマトは消費量も多く、一年中スーパーで買うことのできる野菜ですが、旬の時期には特に多くとり入れたいですね。
また、ほうれん草においては、食品成分表においても夏採りと冬採りに分けられています。ほとんどの成分に大きな差異はありませんが、ビタミンCに限っては旬を迎える12月は84mg、9月には17mg(ほうれん草100gあたり)と大きな違いがあるようです。同じほうれん草を食べるとしても、時期によってビタミンCの摂取量が変化するということを知っておきましょう。
通年で食べることができる野菜が増えていることはとても嬉しいことですが、栄養価には大きな差がある場合もあります。なので旬を意識して、お野菜を買う事は、とても健康面で多くメリットがあります。
下記の旬のカレンダーを参考に、季節に応じたお野菜を取り入れてくださいね
クロレラ工業株式会社のHPはこちら
https://www.chlorella.co.jp/
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