コラムCOLUMN
朝晩ともに肌寒さが感じられるようになり、長袖のパジャマ、毛布も登場させたご家庭も多いのではないでしょうか。
ついこの前までは日向を避けていましたが、今ではぽかぽか日向が嬉しく感じますね。
秋の行楽シーズン、GoToイート、GoToトラベルは利用されましたか?
GoToキャンペーンでお出かけの際コロナ対策でマスクをしていても、年間通じて降り注ぐ紫外線は通過してしまうので、日焼け止めは欠かせないですね。
秋口は、夏に受けた肌ダメージが表面化し肌トラブルが出やすい時期ですが、意外にも原因は夏の間食べた物にあるかもしれません…。
お肌の悩み
資生堂インターネット調査によると、シミ・そばかす・毛穴・乾燥が上位にランクインしているのに対し、
他人の肌を見て年齢を感じるポイントは、法令線、たるみ、シワが上位にあるそうですね。
自分と他人とでは、見え方・気になるポイントが違う様ですが、できることなら、このような肌老化を予防したり、老化のスピードを緩やかにしたりしたいものですよね。
今回は肌老化の原因である、「酸化」と「糖化」について一緒に考えてみましょう。
お肌の酸化とは
皆様ご存知の通り、紫外線・加齢・不摂生・ストレスなどが原因となり体内で活性酸素が発生・蓄積し、細胞の組織が変質、損傷してしまうことですよね。
太陽に含まれる紫外線を浴びると、ヒトはビタミンD合成が出来るメリットも有りますが、多すぎる紫外線はUVBが表皮の基底層近くまで到達してシミ、シワ、乾燥の原因に、UVAは真皮まで到達して、ハリや弾力を失う原因になってしまうようです。
日焼け止めは全ての紫外線を防ぐことが出来ないというデータがあるのを御存知でしょうか?私も知ったときはショックだったのですが、日焼け止めを肌が透ける程度に塗った状態ですと、UVAを約30%程度しかカットしていないようです。だからといって、たっぷり白くなる程度塗ったままの外出は難しいですよね…
日焼け対策には太陽光線からの紫外線を防ぐという外側からのケアも大切ですが、体の内側からの日焼けに対する防御力を高めて活性酸素を除去することも、とっても大切なことが分かりますよね…!
体内の活性酸素は消える?
はい!野菜や果物に含まれている天然色素のカロテノイドは活性酸素を除いてくれる有名な物質の一つですよね!
天然色素にはポルフィリン、フラボノイド、カロテノイド、などが有り、活性酸素除去をしてくれる成分で有名な成分カロテノイドは、体内で作ることが出来ないので、食事から摂る必要があります。カロテノイドには大きく分けて2種類あり、シソやニンジンに多く含まれるβカロテン、トマト、スイカ、柿に含まれるリコピンなどのカロテン類と、ホウレンソウ、ブロッコリーなどに含まれるルテイン、鮭やエビに含まれるアスタキサンチンなどのキサントフィル類に分けられます。活性酸素を除去する力は、1種類だけ量を多く摂るよりも、色んな種類を少しずつ取る方が、同じ量を摂ったとしても、より多くの活性酸素を除去出来たデータが確認されています。
お肌の糖化とは
体内のタンパク質と、摂取した余分な糖が結びつき、変性することです。
糖化が肌で進むと、コラーゲンが元気をなくして老け顔に見え、骨で進むと、骨の中のコラーゲンがもろくなって骨粗鬆症になるリスクが高くなり、目で進むと白内障、脳で進むとアルツハイマー病のリスクを高めてしまいます。
3度の食事で野菜を先に食べたり、十分な睡眠時間の確保をしたり、運動習慣をつけたりと糖化を緩やかにさせることが大切ですよね。
また、調理法や食材選びでも糖化を予防することができますので、また次回詳しく紹介させて下さい。
☆体内の糖化年齢が気になる方は、大賀薬局ライフストリーム店、ベスト電器福岡B1F店、和白店、新宮店でいつでも測定が可能です。
是非遊びにいらしてくださいね。
おすすめレシピ
今回ご紹介するレシピに使っている、「バイオリンク」のクロレラは酸化・糖化予防に効果的なカロテノイドだけでなく、人に必要な栄養素69種類(葉酸やビタミン等)の成分も含まれています。野菜が高騰しているときでも砕いて混ぜるだけで手軽に野菜と同等かそれ以上の栄養価が摂取できるのが魅力の一つです。酸化・糖化を緩やかにして、健康的な毎日を送りたいですね。
栄養たっぷりキーマドライカレー
【材料】2人分(1人前…508kcal)
バイオリンク粒…20粒(15.6kcal)
水…400ml(0kcal)
合挽き肉…200g(518kcal)
人参 …1本(108kcal)
カレールー(お好みの物)…2皿分(192kcal)
卵…2個(182kcal)
【作り方】
1.バイオリンク粒を包丁で砕く。
※バイオリンク粒を水に入れ1時間以上できれいに溶けるので作業の1番最初に用意するのがお勧めです。
2.人参をみじん切りにする。
3.フライパンで挽肉と人参を炒める。
4.挽肉の色が変わったら1.と水を入れ10分ほど煮詰めル―を入れ馴染ませる出来上がり。
5.目玉焼きを作ってのせたら完成。
執筆者 管理栄養士 荻野 桃、喜田 有紀
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