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2022.8.2口からはじめる生活習慣予防

管理栄養士チーム

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口からはじめる生活習慣予防

歯の健康と全身の健康の関係性


普段、歯のメンテナンスを意識して行っていますか?
むし歯や歯周病になると、歯や歯肉の痛み・歯のぐらつき、それにより、歯を失い、よく噛めなくなることで、
全身の健康状態の悪化に繋がります。
また、よく噛むことが出来ると、唾液分泌量の増加で口腔内がキレイになったり、消化吸収が良くなったり、満腹感が得られやすくメタボ対策にもなります。
このように、 “歯をキレイに保つ”ということはとても大切なことなのです。






糖尿病と歯周病の関係性



“糖尿病”、“歯周病”のワードはご存知の方も多いかと思います。
この2つは、互いに悪影響をもたらしていることをご存知でしょうか。
糖尿病が原因で起こるさまざまな病気を合併症といいますが、歯周病もその1つです。糖尿病があると歯周病になりやすく歯周病が悪化しやすいのです。また、歯周病があると、糖尿病になりやすく糖尿病が悪化しやすくなります。まさに悪循環です。
歯周病は、「歯周ポケット」と呼ばれる歯と歯肉の隙間で歯垢(細菌の固まり)が増殖すると炎症が起こり、出血や膿が生じます。そしてその炎症物質が歯周ポケットから体内に入り、インスリン(血糖値を下げるホルモン)の働きを弱くするため、血糖コントロールが難しくなります。血糖値の上昇は歯を支える骨を脆弱化させるため、糖尿病を患っている方は歯周病が重症化しやくなると言われています。



歯周病は予防できる!


歯周病は歯垢が歯ぐきの炎症を引き起こすことから始まります。
口の中で細菌はバイオフィルムという薄い膜を作り歯に張りついています【図1】。
バイオフィルムは薬品が効きにくいため、毎日のていねいな歯みがきや歯科医院での清掃が有効です【図2】。




図1: プラークの正体




図2: バイオフィルムの特徴



厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト 「歯周病の予防と治療」




大切な歯をモリンガで守ろう!


皆さん、“モリンガ”をご存知ですか?
今注目の「モリンガ」とは?
スーパーフードが持つ優れた栄養や効果を解説の記事の通り、スーパーフードなのです!この度、そのモリンガを使用した歯磨き粉が新発売されました!




バイオフィルムへの浸透性に優れており、強い殺菌作用を発揮したり、口腔内の浮遊性細菌に対して強力な殺菌作用を持っていたり、歯周病対策成分が配合されています。
また、歯の色素沈着と黄ばみ除去をしてくれるホワイトニング効果、柿タンニン・クマ笹エキス・陳皮エキスによる抗菌・抗ウイルス・口臭除去などの効果も期待できます。
37の成分が配合されている、こだわりぬいた処方になっております。

大賀薬局のオリジナル商品でサイズは125gとお試しサイズの25gの展開です。
気になる方は是非!お近くの店舗へお立ち寄りくださいね。










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荻野 桃 (管理栄養士・登録販売者)

自分の身体は自分で管理していかないといけない。健康寿命を長くしたい。という思いから、管理栄養士の資格を取得しました。食べることが大好きな私ですが、身体が喜ぶ食事をモットーに日々栄養学と向き合っています。栄養設定はひとりひとり違います。ご自身の体格、ライフスタイルに合った食と健康のアドバイスをご提供いたします。ちょっとしたことでも構いません、お気軽にお尋ねくださいね。栄養に関する考え方が変わってくるかもしれません。

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