オイルを使ったスキンケアをしていますか？「オイル＝ベタつく」などのイメージから敬遠する方も多く見られますが、実はスキンケアに取り入れるメリットが満載のアイテムなのです。今回は、オイルが持つ美容効果とスキンケアにおすすめの理由、詳しい取り入れ方をご紹介します。

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目次
• オイルを使ったスキンケアは肌悩みを持つ方におすすめ
• スキンケアにオイルを取り入れるメリットとは？
• スキンケアにオイルを取り入れる方法4つ
• スキンケアにオイルを使う際の注意点とは？
• スキンケアにおすすめ！老舗薬局のこだわりが詰まった美容オイル
• オイルを取り入れて、毎日のスキンケアを心地よく
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オイルにはうれしい美容効果がたくさん
皆さんは、朝と夜のスキンケアにオイルを使うことはありますか？「ベタつき」「テカリ」など使用感が特徴的なイメージがあり、オイルに苦手意識を持つ方も多いのではないでしょうか。
好みが分かれやすいオイルですが、実はうれしい美容効果やスキンケアに取り入れるメリットが豊富です。
乾燥・ゴワつき・刺激を受けやすい敏感肌など、肌悩みはひとりひとり異なります。スキンケアにオイルを取り入れることで、さまざまな肌悩みに寄り添う心地よいお手入れができます。オイルが持つ美容効果やスキンケアへの活用方法について、詳しく見ていきましょう。

メリット1｜保湿効果
オイルを使ってスキンケアをするメリットの一つ目は、オイルが持つ保湿効果によって肌の乾燥対策ができることです。人間の肌には皮脂が存在しており、天然のクリームとして肌を薄い膜で包みこんでいます。
この皮脂膜が肌内部の水分蒸散を防いで、乾燥・ホコリ・紫外線などの外部刺激から肌を守っています。しかし、皮脂量は年齢を重ねるごとに徐々に減少します。しだいに肌が本来持つ潤いが蒸発しやすくなり、外部刺激の影響を受けやすい敏感肌につながる可能性もあるのです。
スキンケアにオイルを取り入れれば、不足しがちな皮脂をほどよく補って、効果的に肌を保湿できます。肌本来の潤いと外部刺激の影響から肌を守り、乾燥対策ができるのです。


メリット2｜肌をやわらかく整える
肌に柔軟性を与えられることも、オイルを使ってスキンケアをするメリットのひとつです。水分や油分が不足すると、肌は乾燥し硬くゴワゴワとした質感になります。このような状態でいくらスキンケアをしても、潤いは角質層までしっかり浸透してくれません。
オイルでスキンケアをすることで、ゴワついた肌をやわらかくなめらかな状態に整えられます。もっちりとした肌になると、化粧水などのスキンケア成分の肌なじみもよりよくなります。
スキンケアをしても肌に潤いがなじみにくいと感じている方や、ゴワゴワと硬い感触の肌が気になる方にとってうれしいメリットです。


メリット3｜弾力とハリのある肌に整える
オイルを使うスキンケアは、肌のハリや弾力不足を感じている方にもメリットが満載です。年齢による皮脂や水分量の低下、季節による乾燥などの影響を受けると、肌に含まれる水分と油分のバランスが崩れてしまいます。
その結果、弾力・ハリ・ツヤ感が失われて、カサカサの残念な見た目になってしまうのです。朝と夜のスキンケアにオイルをプラスすると、保湿効果によって肌の水分と油分をバランスよく保てるようになるため、ハリのあるすこやかな肌に整えられます。
肌に潤いが満たされていれば、乾燥による過剰な皮脂分泌も少なくなるので、メイクのノリや持ちもよくなります。乾燥によるメイク崩れが目立つ方にとっても、オイルを使うスキンケアが向いています。

1.ブースター

オイルを使うおすすめのスキンケアのひとつケアひとつ目は、化粧水前のブースターとして取り入れる方法です。洗顔後の素肌にオイルをつけることで、乾燥してゴワゴワした肌をなめらかな質感に整えられます。次に使うスキンケアアイテムの通り道も整えてくれます。
洗顔後顔の水気を軽く拭いたら、1～2滴のオイルを手のひらにのばし、ハンドプレスしながら顔全体になじませましょう。油分がある程度なじんでから化粧水を使います。
スキンケアの最初にオイルを使う場合は、サラッと軽いテクスチャーのタイプから選ぶことがおすすめです。
こってり濃厚なオイルは肌に素早くなじまず、次のスキンケアに移るまでに時間がかかります。ブースターはあくまでも肌の土台を整えるサポート役なので、肌なじみのよいオイルを選んでください。


2.化粧水の後に使う
オイルを乳液やクリームの代わりとして、スキンケアに取り入れる方法もおすすめです。油分がフタの役割をして、補った水分や潤いを逃さないようキープしてくれます。肌の乾燥が気になる方にぴったりのスキンケア方法です。
化粧水でたっぷりの水分を与えた後、オイルを2～3滴手のひらにのばし、ハンドプレスするようにやさしくなじませます。
オイルはクリームなどと比べてスーッと素早く肌にのばせるため、短時間でパパッとスキンケアができます。


3.スキンケアの最後に使う
肌の乾燥がとくに目立つ方には、水分と油分を補った後、仕上げのステップでオイルを取り入れるスキンケア方法がうってつけです。化粧水やクリームなどを塗った肌に、さらにオイルをのせるため、より念入りな保湿とスキンケア効果が期待できます。
オイルはまず2～3滴ほどをハンドプレスしながらなじませ、肌の状態に合わせて使用量を調節しましょう。カサつきが目立つ乾燥肌や敏感肌であれば、少しずつ加えてスキンケアをしてください。


4.化粧水やクリームに混ぜる

オイルをいつものスキンケアアイテムに混ぜて使う方法もおすすめです。化粧水や保湿クリームなどに1〜2滴ほど加え、手のひらをすり合わせてよく混ぜてから肌にのせましょう。化粧水とオイルは弾きやすいため、しっかり混ぜ合わせるのがコツです。
化粧水や保湿クリームを単体で使うのと比べて、テクスチャーがよりなめらかになり、肌になじませやすくなります。オイルの特徴である保湿力も相まって、念入りな乾燥対策ができます。そのままスキンケアに取り入れるのに抵抗がある方にもぴったりの使い方です。

注意点1｜オイルの使用量
スキンケアにオイルを用いるときは、肌の状態に合わせて適量を使うことが大切です。いくら美容にうれしい特徴を持つオイルであっても、使用量を間違えるとメリットを存分に発揮できません。つける量が少ないと保湿が不十分に、多すぎるとベタつきやテカリが目立ってしまいます。
オイルは必ず少なめの量から使い、もの足りなければ追加するようにしましょう。「オイルを取り入れる方法」で使用量についてご紹介していますが、これはあくまでも目安です。乾燥肌・敏感肌・脂性肌など肌質によって適量は異なるので、自分の肌状態を見極めながら使ってください。


注意点2｜オイルの選び方
スキンケアに使うオイルは、肌質の特徴や使い方など自分の好みに合うタイプを選びましょう。オイルと言っても、植物由来や動物由来、石油由来など種類はさまざまです。さらに、しっとり濃厚なのものからサラサラの軽い質感のものまで、テクスチャーの違いも多く見られます。
スキンケアには、比較的肌への負担が少なく使いやすい天然由来100％のものがおすすめです。脂性肌の方やブースターとして使う場合にはサラッと軽い質感のものが、乾燥肌の方やスキンケアの仕上げに使いたいときは、濃厚な重めのテクスチャーのものが向いています。
敏感肌の方は、配合成分に注目することも選び方の重要なポイントです。天然由来100％でも、1種類の原料でできているもの、複数の原料をブレンドしたものなどが見られます。配合成分を確認し、腕の内側など目立たない部分で使用感を試してから使うのがおすすめです。


注意点3｜オイルの保管方法
スキンケアにオイルを使う際は、保管する場所にも注意が必要です。オイルの種類や配合成分によっては、温度が極端に低いところで保管すると冷えて固まってしまうものがあります。ホホバオイルやオリーブオイルなどがその一例です。
固まったオイルは常温で一定時間置くともとの液状に戻りますが、使いたいときに固まっているととても不便に感じてしまいます。低温で固まりやすい特徴を持つオイルを使う場合は、直射日光や高温多湿を避けつつ、なるべく低温になりすぎない場所で保管するようにしましょう。

スーパーフードとしても話題の「モリンガオイル」とは？

今までオイルを使ったスキンケアをしたことがない方にぜひ試してほしいのが、こちらの「ミラクルシードオイル」です。見た目は透明度の高い黄金色をしていて、肌にのせるとほんのり穏やかに自然の香りが広がります。
無農薬栽培された「モリンガ」の種子から採れる天然由来成分100％のオイルで、創業120年を迎えた福岡の老舗薬局・大賀薬局が作り上げました。
モリンガは、スーパーフードとしても注目されている北インド原産の植物です。美容と健康によい脂肪酸など豊富な栄養素を含み、古代エジプトやインドのアーユルヴェーダなどにも用いられたと言われ、古い歴史があります。
大賀薬局の「ミラクルシードオイル」は、モリンガから栄養をできる限りかぎり壊さず抽出する「低温圧搾法」によって採取されました。特殊な製法により、一般的なモリンガオイルと比べてオレイン酸とリノール酸の配合比率を最適にコントロールしていることが最大の特徴です。
オレイン酸は、肌のなめらかさやバリア機能を保つのに役立つ成分ですが、肌質によっては補いすぎるとニキビや毛穴の目立ちなど肌トラブルを招く可能性もあります。「ミラクルシードオイル」はこのオレイン酸の量を調節しているため、脂性肌や敏感肌などさまざまな肌質の人が心地よく使えることが魅力です。
毎日のスキンケアに取り入れることで、肌の水分蒸散を防いで水分と油分のバランスがとれたなめらかな肌に整えられます。サラリと軽いテクスチャーで角質層への浸透性にも優れているので、ブースターからスキンケアの仕上げまで幅広い使い方ができます。

今回は、スキンケアにオイルを使うメリットや魅力をご紹介しました。「オイル＝テカリ・ベタつき」といったイメージを持っていた方も、美容にうれしい特徴が満載であることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
オイルはたくさんの種類があるので、選び方に気をつけて自分に合うタイプを見極められれば、肌悩みに合わせた心地よいスキンケアができます。ぜひあなたも今回のコラムを参考にして、乾燥・ゴワつき・ハリ不足など肌悩みに寄り添うスキンケアを実践してください。