コラムCOLUMN
脱毛後は肌の保湿が大切とよく聞きますが、その理由はご存知ですか?なんとなくケアしていたとか、ついサボってしまっていたという方もいるのではないでしょうか。このコラムでは脱毛後の保湿が大切な理由と、脱毛効果を高めるケア方法をご紹介。ぜひ参考にしてみてください!
<目次>
・脱毛後の保湿は、乾燥による肌トラブルを防ぐため
・脱毛効果を高めるケア方法
・脱毛後の注意点
・脱毛後の保湿は怠らず、理想の肌を手に入れよう!
脱毛後の保湿は、乾燥による肌トラブルを防ぐため
「脱毛後のアフターケアには保湿が大切」と聞いたことはあるものの、なぜ保湿が大切なのか、その理由が分からないまま化粧水やクリームでなんとなく保湿している人も多いのではないでしょうか?
脱毛器による施術では、ムダ毛に対して熱を送ることで肌を乾燥させてしまいます。保湿によるアフターケアが必要な1番の理由は、それによるトラブルのリスクを予防すること。まずは、肌の乾燥状態からどのようなトラブルが予想されるかを解説します。
トラブル1. 肌表面のカサつき
脱毛による乾燥が引き起こす肌トラブルのひとつは、肌表面のカサつきです。脱毛後の乾燥状態が続くと、小じわが出来たり、粉を吹いたりしてしまう可能性があります。脱毛器からは強い熱が照射されているため、その分乾燥も強くなります。脱毛後は念入りな保湿を行い、肌の潤いを保ちましょう。
トラブル2. 炎症を起こしやすくなる
乾燥した肌は、肌のバリア機能が低下している状態。ちょっとした刺激にも反応しやすく、赤みが出てしまうケースも考えられます。脱毛後の肌は、いわば日焼けをしたような非常にデリケートな状態にあるのです。脱毛後に肌を保湿して、バリア機能の低下を防ぎましょう。
ただし、既に炎症や火照りが感じられる場合には、保湿ケアがかえって刺激になってしまうことも。そのため、まずは肌を冷やしてあげることがポイントです。冷やしすぎると血行不良になる可能性がありますので、適度な冷却を行いましょう。
トラブル3. 傷や日焼け痕などが残りやすくなる
脱毛後の肌に傷がついたり、日焼けをしてしまった場合には、その痕が残りやすくなる可能性が。脱毛後の乾燥した肌は刺激を受けやすく、メラニンにも反応しやすい状態です。ターンオーバーが遅れ、そのような色素沈着の治りが遅れてしまうケースが考えられるのです。
脱毛効果を高めるケア方法
脱毛の効果を高めるには、普段から肌が保湿されていることが望ましいとされています。健全な肌状態が保たれていれば、施術による負担にも強くなったり、毛が抜けやすい肌環境が整えられるのです。
ここからは、そんな普段のケアにプラスしたい、脱毛効果を最大限に高めるためのアフターケアの方法をご紹介します。
ケア方法1:脱毛後は普段より入念なケアを
脱毛後の肌には、普段のスキンケアよりも入念にお手入れする必要があります。その理由は、脱毛レーザーや医療脱毛器を使って脱毛した肌は非常に乾燥しやすく、施術を受けた部分は特に水分量が失われてしまうためです。
普段は化粧水やローションのみでスキンケアをしているという方も、クリームやオイル、美容パックを活用して、保湿力をさらにアップさせましょう。脱毛後に肌を徹底保湿することで肌が柔らかくなれば、埋没毛が表面に出てきやすくなるというメリットもあります。
ケア方法2:脱毛後の肌には日焼け対策と冷却を
脱毛後の肌は、すでに軽い炎症を起こしています。そんな状態の肌に紫外線を浴びてしまうと、さらに肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があるのです。脱毛後は日傘をさしたり、保湿効果のある日焼け止めクリームを塗るなどして、脱毛した部分を日差しから守りましょう。
また、痛みや赤みなどを起こしてしまった部分は、冷却してから化粧水やクリーム・オイルなどで保湿しておきましょう。万が一黒くなってしまった肌は、次回の施術に過剰反応を起こして痛みが増してしまったり、場合によっては施術を断られてしまうこともあります。
ケア方法4.脱毛後、部位別に保湿方法を分ける
脱毛後は、施術した部位ごとに適した保湿を行うことも意識してみてください。理由は、体の部位によって肌質が異なるため、それぞれに合ったケアを行うことで保湿効果を高めるためです。
間違ったケア方法をしていると肌への負担も大きくなり、肌トラブルへつながる可能性もありますので注意しましょう。また、肌に負担をかけないように優しくケアを行うこともポイントになってきます。ここからは部位別に、正しい保湿のケア方法を紹介していきます。
顔の保湿
まずは顔の保湿ケアについてです。産毛を脱毛した顔の肌は、とてもデリケートになっています。顔は体のなかでも一番皮膚が薄い場所で、クマができたり赤ら顔になったりするのは、皮膚の薄さが原因だということも覚えておきたいですね。
顔の皮膚はその薄さから、水分を補給してもすぐに不足しやすい場所でもあります。保湿してもすぐにカサつくと悩む人も多いのではないでしょうか?そのため顔の保湿には、化粧水のほかにも、美容オイルでパックしながら優しくケアしていくのがおすすめです。
ボディの保湿
ボディは顔に比べて皮膚の厚い部分が多いですが、肌と服がこすれることで、常にダメージを受けやすい状態にあります。脱毛後、いつも以上に肌が敏感な状態で着衣する前に、オイルやボディクリームなどを使って保湿しておきましょう。
なお、脱毛後当日のお風呂は控えシャワーのみにしておくこともポイント。ボディタオルの使用は控え、手でしっかりとボディソープを泡立て優しく洗います。シャワー後には肌に優しいオイルやクリームで保湿しておきましょう。
デリケートゾーン(VIO)の保湿
VIOは、顔の肌以上に敏感でデリケートな部位です。またVIOの脱毛後は痛みを感じやすく、下着のこすれや締め付けなどが刺激になってしまいます。さらに汗をかきやすい場所でもあるため、脱毛後の敏感な肌にダメージを与えないよう、清潔にしておきましょう。
脱毛後のケアは、いつも以上に優しくケアすることが大切です。シャワー後にはこすらず優しく水分を拭きとり、しっかりと保湿しておきましょう。肌が薄く敏感な場所なので、敏感肌でも使用できるオイルやローションがおすすめです。肌への刺激が少ないものを選ぶのがポイントです。
脱毛後の保湿は、「ミラクルシードオイル」がおすすめ!
大賀薬局
ミラクルシードオイル 30ml
公式サイトで見る >
大賀薬局
ミラクルシードオイル 100ml
公式サイトで見る >
脱毛後のケアには、保湿効果の高いオイルの活用がおすすめ。しかしそんな中、肌が刺激に弱くトラブルが心配な人や、乾燥肌で保湿してもすぐに乾燥してしまうという人に向けて、モリンガという植物から栄養を抽出した「ミラクルシードオイル」をご紹介します。
モリンガとは、90種類もの栄養素を含んだ"奇跡の木"と呼ばれる近年話題の植物。ミラクシードオイルで使われているモリンガは農薬を使わずに育てられており、その種の栄養を逃さないよう、時間をかけてじっくりと抽出する低温圧搾法で肌に優しいオイルを作りあげています。
ミラクルシードオイルの特徴
ミラクルシードオイルは特殊製法により、肌なじみが良く滑らかな使用感です。肌の表面に膜をつくり、キメを整える機能も強化して水分の蒸発を防いでくれるという特徴があります。キメの整わない肌は、化粧水などで保湿しても肌の水分や油分が出ていってしまうため、乾燥しやすい脱毛後の肌の水分量をキープするのにおすすめです。
化粧水やパックでの水分補給を逃がさない手段としてオイルを使えば、肌に潤いとツヤを与えてくれます。乾燥が気になる部位へ使用したり、優しくマッサージをしたりすると気持ち良い森林のような香りに癒されます。
脱毛後の注意点
脱毛後の保湿がなぜ大切なのか、理解できたのではないでしょうか?しかし一方で、脱毛後には押さえておきたい注意点もいくつかあります。
脱毛後の注意点1:体温上昇につながる行動は控える
脱毛後は、体温上昇につながる行動は控えましょう。激しい運動によって汗をかくことで、脱毛後の肌トラブルのリスクを高めてしまうのです。なぜなら、汗に雑菌がまじってしまった場合に、毛穴からその雑菌が入り込み、化膿してしまう可能性があるからです。
また、アルコールの摂取も控えたいところ。体内ではアルコールを分解する過程で熱が生み出されますが、脱毛後の軽い日焼け状態の肌にとっては、かゆみや炎症を引き起こすリスクになってしまうのです。
脱毛後の注意点2:肌への摩擦を避ける
脱毛後の肌はとてもデリケートな状態になっています。脱毛後1日〜2日ほどは、できるだけ肌を刺激しない下着や服を身に着けましょう。またシャワー後には、柔らかいタオルで水分を軽くふきとることもポイントです。なるべく肌に負担をかけないように心がけましょう。
脱毛後に赤みや炎症を起こしてしまっている場合は特に、ゆったりとした服や下着を選ぶことをおすすめします。締め付けている服や下着が肌に直接触れることで、炎症の悪化や痛みへの刺激を緩和してくれるのです。
脱毛後の注意点3:毛抜きでの自己処理は避ける
脱毛後は数日程度経過すると、徐々に毛が抜け落ちてきますが、自然に抜け落ちるのを待たずに毛抜きなどで自己処理を行う人がいます。しかし脱毛箇所の毛を無理に抜く行為は、肌トラブルの原因になる可能性があるのです。
脱毛箇所の毛を無理矢理抜いてしまうと、毛穴が広がることで雑菌が入り込んだり、埋没毛になりやすいなど、肌にとって大きなダメージを受けやすくなってしまいます。脱毛後2〜3週間程度は自己処理を避け、自然に抜け落ちるのを待ちましょう。
脱毛後の注意点4:脱毛直後の予防接種は避ける
脱毛直後の予防接種は極力避けましょう。刺激を受けやすい敏感な肌に予防接種を打ってしまうと、肌トラブルに繋がる可能性があります。炎症や痛みが無い場合は2日ほど経てば問題ないと言われていますが、医療機関によって若干の見解の差があります。不安なときは、医療機関へ問い合わせてから予防接種を受けるようにしましょう。
また、脱毛後に炎症や赤みが出ている場合の状態で予防接種を受けると、発熱や肌の炎症などを引き起こすリスクが高くなります。逆に予防接種を受けた直後の脱毛も、体調不良につながる可能性もあるため十分な注意が必要です。
脱毛後の保湿は怠らず、理想の肌を手に入れよう!
今回は、脱毛後の保湿がなぜ大切なのかをご紹介いたしました。脱毛による肌の負担を少しでも抑えるため、そして脱毛効果を高めるために、いつも以上の保湿ケアが心がけたいところですね。ムダ毛のない潤った肌を目指して、脱毛後のお手入れは念入りに行いましょう!
書き手
バックナンバー
- 2024年
- 2023年
- 2022年
- 2021年
お問い合わせCONTACT
-
メールでのお問い合わせはこちら
【お客様専用】お問い合わせフォーム -
緊急時、お急ぎの方はこちらから[24時間対応]
24時間お薬相談 -
皆様からよくいただくご質問です。
よくあるご質問 -
法人のお客様はこちらからお問い合わせください。
法人様向けお問い合わせフォーム
0
12