コラムCOLUMN
お腹の調子が悪いとき、皆様はまず何をしますか?
ヨーグルトや納豆などの発酵食品を食べる、繊維の多い野菜を食べる、菌のサプリメントを飲む等々いろいろ試したことがある人も多いのではないでしょうか。腸内環境を整える方法の一つとして、グルテンフリーの生活を送ってみるという方法があります。
グルテンフリーとは
グルテンは小麦に含まれているたんぱく質の一種で、消化酵素で完全に分解されにくく、分解途中の物質が炎症を引き起こして消化吸収機能の障害をもたらす可能性があり、体質によって消化不良、便秘、下痢、アレルギー反応を引き起こす、思考力減退、疲労感、自己免疫疾患につながる可能性があるようです。
現代に溢れている小麦は品種改良が繰り返される中でグルテンの量が多くなっており、食生活の変化で小麦製品を食べる機会が多くなっている私たちは知らず知らずのうちにグルテンを摂取する機会が増えていて、体に負担をかけてしまっているかもしれません。このグルテンを摂取しない食生活を送ることがグルテンフリーと言います。
グルテンフリーを行うことで期待できること
少し前に、テニスプレーヤーのジョコビッチがグルテンフリー生活にしたら体調、パフォーマンスが改善したことが話題になりました。
体感は人それぞれですが、
1. 肌荒れが改善し
2. 睡眠の質がよくなった
3. 体が軽くなった
など何か体調が改善したという実感がある人は、実はグルテンが原因で起こっていた不調なのかもしれません。
とはいえ、うどん、パスタ、ラーメン、パンなど小麦製品、私も好きです。いきなりやめるのは勇気がいります。けれど、その頻度を減らすだけでも、自分の体を労わることができるのではないでしょか。
まずはお試しで、2週間、小麦製品をいったん止めてみて様子をみてはどうでしょう。パスタやパンをお米に置き換えて、日本食中心の食生活を心がけることで、グルテンフリーのハードルは下がると思います。
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