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2022.11.28流行に備えよう!手軽に出来る感染症予防対策!

管理栄養士チーム

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流行に備えよう!手軽に出来る感染症予防対策!

2022年も残すところあと少しとなりましたね。
今回はこの時期、特に気をつけたいインフルエンザについて一緒に考えていきましょう。



なぜこの時期にインフルエンザは流行るの?



インフルエンザウイルスは気温が20度以下、湿度は20%程度の環境を好み、湿度50%以上では、感染が弱まると言われています。つまり、乾燥していて寒いところを好むため、この時期に流行るのですね。また1個のインフルエンザウイルスが体内に入ると1日で100万個以上に増殖してしまいます。



感染はどうやって広がるの?


インフルエンザウイルスは、風に乗って人に感染しそうですが、大きい感染経路は2つ、飛沫感染接触感染です。
ちなみに、くしゃみの飛沫は何メートル先まで飛ぶか、ご存知ですか?
厚生労働省のデータでは2メートルとなっています。インフルエンザの患者によって放出されるウイルス量は、1回の咳で約10万個、1回のくしゃみで約200万個というデータもあります。目の前の人がくしゃみをしたからといって、必ず感染するわけではありませんが、新型コロナウイルス感染予防と同じように、咳エチケットには気をつけたいですね。

マスク着用の重要性(インフルエンザをうつさないために)- YouTube



すぐにできる予防法は?




介護施設でインフルエンザ予防の為に実践して、発症率が1/10程度にまで下がった方法は次のうちどれでしょう?

1.うがい
2.歯磨き
3.手洗い

正解は2、1日4回の歯磨きと、糸ようじかフロス、歯間ブラシの併用です。
歯磨きを怠っていると、重篤な感染症の原因となる細菌が含まれる歯垢ができてしまいます。インフルエンザウイルスは、この歯垢が有ると気道の粘膜から細胞に侵入しやすくなってしまいます。因みに…使い始めて3週間後の歯ブラシは汚水バケツ9杯分の細菌が付着している可能性が高いと言われていますので、インフルエンザ予防の為だけでなくご自身の健康の為にも、1日4回歯磨きをして、3週間に1回歯ブラシの交換をオススメします。また、コロナ禍のマナーとして、

1.ブラッシングするときは口を閉じて
2.他の家族との歯磨きの時間をずらして
3.うがい液を出す際は飛び散らない様に
4.ご家族での歯磨き粉の共有は避けてお一人様1つに
5.歯ブラシにはキャップを付けて保管

を心がけたいですね。


腸活で免疫力アップ!


最近「腸活」という言葉をよく耳にしますね!皆様は、「腸活」はしていらっしゃいますか?
そもそも腸活とは、何をしたら腸活でしょうか。腸活としてヨーグルト・納豆を食べる、など実践され、腸活=菌活をされている方も多いかと思います。
「腸活」は、乳酸菌、ビフィズス菌などの「大腸内細菌」が食物繊維、オリゴ糖などの「難消化性糖質」を利用して、酢酸、酪酸など「短鎖脂肪酸」を作り出し、腸のバリア機能を高めることで効果が期待できます。
腸活の効果が出ていると感じている方は、約2割だそうですので腸にイイコトをしているつもりだけど、効果は…?と思う方は、食物繊維とオリゴ糖が一緒に摂れる「プレバランス」をお試しいただくのも良いかもしれません。朝のヨーグルトやコーヒー、お味噌汁に、さっと混ぜるだけで溶けやすく、「腸活」の効果である便通の改善、抗アレルギー作用・感染防御作用・花粉症症状軽減などさまざまな効果が期待できます。大賀薬局でも御取り扱いしておりますので、気になる方はぜひお試しくださいね!


執筆者:管理栄養士 荻野 桃、宮田 千紘

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自分の身体は自分で管理していかないといけない。健康寿命を長くしたい。という思いから、管理栄養士の資格を取得しました。食べることが大好きな私ですが、身体が喜ぶ食事をモットーに日々栄養学と向き合っています。栄養設定はひとりひとり違います。ご自身の体格、ライフスタイルに合った食と健康のアドバイスをご提供いたします。ちょっとしたことでも構いません、お気軽にお尋ねくださいね。栄養に関する考え方が変わってくるかもしれません。

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