コラムCOLUMN
日本人の歴史において欠かせない塩。それは私たちの食の日常の多くにあふれています。
日本食は醤油、味噌など塩を使った調味料による料理が多く、ついつい塩分を摂りすぎてしまいます。最近では減塩の製品が広まって健康ブームなんて呼ばれることも。
塩分は悪者?
そんな私たちの身近な塩分。そんなに悪いものなのでしょうか?
食品表示法という制度により食塩相当量でナトリウムは表記されます。
塩は塩化ナトリウムを成分としてNaClと表記されます。理科の授業で聞いたことのある方もいるかもしれませんね♪
水分と塩分は切っても切り離せません
塩分が体に増えると体は水分を吸収しようとするため体内の水分量が増えます。汗などをかくと水分と一緒に塩分も外に出て行ってしまう。お水と塩分は表裏一体の関係なのです。
例えば、血圧が高い方、心臓や腎臓が悪い方が塩分摂取を控えないと、血液の浸透圧を一定に保つために血液中の水分が増え、体内を循環する血液量を増やします。このため、心臓がより大きな力を必要とするため、血圧を上げてしまい負担が増えてしまいます。お医者さんが注意したり、テレビのCMで言われるのはこんな理由があったのです。
塩分を控えすぎるとミネラル不足に
夏の暑い毎日。私たちの体は冷やそうと汗をかいたりします。
そして汗の中に入っていたミネラルも一緒に失われてしまいます。
ミネラルは車で行ったらエンジンオイルのようなものなのでなくなると体もうまく動きません。
塩にはミネラルが含まれているので、塩分を過剰に控えすぎるとミネラル不足に陥ってしまいます。
だからこそ、夏の暑い時は塩でミネラルも補給しつつ水分をとっていかなければいけません。
塩の成分にも気をつけましょう
塩といってもすべての塩が同じ成分を含んでいるとは限りません。
お勧めなのは天然塩で、一般的な精製塩(食卓塩)と異なり、ミネラルバランスが整っているためです。
最近はミネラルを補充するタブレット、塩あめなどがたくさん世の中にはあります。
その中でも安価なだけではなく成分にも注目することが大事になっていきます。
・ただの塩分ということだけでなく自然に近い配合で製塩された商品。
・国内産などの産地が分かっている塩分が含まれているもの。
・タンパク、カリウムを逆に制限されている腎疾患の方でも摂りやすい成分。
・ダイオキシンなどの汚染がない塩分。
これからも体に欠かせない成分である塩分を今はしっかり産地などを確認してより安心な商品を選んでいかなければなりません。最近は急激に暑くなり汗をたくさんかいてしまう日が続いてしまいます。気軽にとれる補水液や天然温泉塩配合の塩あめなどで暑い夏を乗り切って行きましょう。
大賀薬局オリジナル商品の「塩あめ」や「天然塩」もおススメです!
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